蒸し器:セイロの事
日本の湿気の多いところで、火をつけているときは、金具でできたものでも、木で出来たものでも、蒸している素材は何も変わる事はありません。ふっくら美味しいそうにしています。
ところが、一旦火を止めますと、白木のもの以外は、周りから湿気が入り込み素材(食品)がびしょびしょになります。結露したので美味しくありません。
栗久のセイロは、天然秋田杉のいい素材を使っていますので断熱・吸湿があります。それで、結露する事なく、火を止めましても美味しくて姿もいいものが出来るのです。
~セイロの使い方/お取り扱い~
◎ご使用前に全体に水で濡らします。
特に四角い板は必ず30分位水に浸してからご使用下さい。
詳しいお取り扱いは発送時にお送りしております。
※お問い合わせをいただきました。御参考にして頂ければ幸いです。
>和セイロは肉まんを蒸したりするには適しませんか。
大丈夫です。木製なので皮がシワシワになりにくいです。
>釜の上に板を載せるようですが板が焦げることはありませんか。
ハイカロリーバーナーや、釜から火が横に出てたりしますと焦げます。
火が釜からはみ出ないようにしたり、杉板にアルミ箔を巻いて穴のところを指で穴をあけたりしまして、使うといいそうです。
ズンドウの様に深い鍋を使ってもいいそうです。
お使いのお客様に寄りますと、板が厚いので焦げても燃え出すほどではないらしいです。
焦げる時は、反対側が湯気が出てくるそうなので、そのとき外して水をかけるそうです。
余程焦げましたら、この部材の購入も可能です。
※たわしや硬いもので擦らないでください。クレンザーも素材を壊します。 秋田杉は、暑い夏と寒い冬で育ちます。夏育つ部位を夏目。冬育つ部位を冬目と言います。 冬目は硬いのですが、夏目は柔らかでたわしなど硬いもので擦ると破損して、汚れが入り込みます。せっかくの素材の吸水性や調湿効果が損なわれるので、決してたわしで洗わないでください。
秋田杉の200年育った素材を束子(たわし)で台無しにしないでください。 元丸屋推奨のアクリルたわしをお使い下さい。ご注文の方にプレゼント中です。