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おひつは調理器具です

「おひつ」は、お米と水を火で炊いた御飯を美味しくする調理器具です。

 あまり知られていないので食堂でもジャーに入れっぱなしですね。
実は、元丸屋が御紹介する「栗久のおひつ」は単なる器ではありません。
お米と水を炊いた御飯を美味しくする調理器具なんです。
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写真は、人気の「おひつ5合」に脚がついた「おひつ5合 脚付き 」です。

炊きたての御飯を蒸らしてから「おひつ」に移し替えます。

最近、何時フタをするのかと質問を頂きます。
あまり早いと水分が露になることがあるそうです。
それで、『湯気が出るのが落ち着いてからフタして下さい。』(1〜2分の事だと思っています。)

釜の中の御飯が場所に寄って味の違いがあるので混ぜながら空気に
さらしながらおひつにふんわりと移し替えます。
これで粗熱が取れだします。
御飯の味がしまってきます。これが、「おひつ」の最大の目的です。

余計な水分がモクモクとした蒸気で舞い上がって湯気が落ち着いた頃 、
フタをします。布巾は挟まないでいいのが「栗久のおひつ」です。

ここで、もう美味しい「おひつ」ご飯になっています。御飯の旨味が出てきます。
御飯が締まるって感じです。

お蕎も茹でたら冷水で締めますよね。御飯もそうなんです。
いつまでも加熱していましたらどんどんまずくなります。
単に熱いだけで味覚が分かりにくい状態の御飯は旨くありません。

粗熱を取って締まるのが美味しいすし飯ですよね。皆さんよく知っているのに
白い御飯はあつあつが美味しいと思い込んでしまいましたね。

お釜から直ぐの炊きたてではなく、「おひつ」に移す事で美味しいご飯になります。
おひつと言う調理器具を忘れてしまっては、お米の食文化を不幸にしています。

フタが厚い板で 余分な水分の吸収と乾き出しますと保水して行きます。
胴の部分もその効果があります。 底板もその為に厚みがあります。
元丸屋のご紹介する曲げわっぱの「栗久のおひつ」は単なる器ではなく調理器具とご理解頂きたいところです。

この曲げわっぱの「おひつ」は、秋田・大館 曲げわっぱの 老舗 栗久で創られています。
フタが厚い板で15mm。胴の部分3.5×2mm二重になっています。 底板は6mm。
全て天然秋田杉です。香りが御飯に移っても美味しく感じる素材です。
古くから、食品の製造に関わりのある杉材は御飯を美味しくする力があります。
「おひつ」は単なる器ではなく調理器具とご理解頂きたいところです。

写真は、人気の「おひつ5合」に脚がついた「おひつ5合 脚付き 」です。

ところで、栗久の「おひつ」は、春・秋三日、夏二日のご飯保存能力があります。
この保存能力は、関西の栗久のお客様の体験から分った保存時間です。秋田の我が家でも実証しています。
残念ながら、お米の状態では、短くなる事もある様ですのでご了承下さい。