秋田の伝統工芸士 大関 廣さんの沈金:作品です。
菊の絵柄が緻密に描かれたなつめです。 直径67×H74mm
菊の絵柄が緻密に描かれたなつめです。
稲川町の川連漆器のなつめに、伝統工芸士の大関廣さんの沈金(秋田県内ではお一人だけの技術でしたが、女性のお弟子さんが育ちだしました。お陰様で判ったことですが、この菊を作れるのは大関廣さんのカンナのタッチだと確信してる次第です。)で丹念に描かれた、秋田の人の辛抱強く丹念でマメな清明正直の精神のある【菊】です。
直径67mm×高さ74mm
この小さな宇宙に蓋と本体が菊の図案で融合されている姿が金と漆の黒で美しく描かれています。
大関 廣さん【伝統工芸師 / 沈金師】
出来上がった漆器等に、沈金カンナで彫り込み漆を接着材にして純金を刷り込みます。
秋田にはこれだけの仕事ができる方は他に居ません。
あとを継ぐ人が育てばいいのですがね。
自宅にはサツキがいっぱいです。
夏場の漆の仕事にむかない時期は、渓流釣りがお好きの様です。
このなつめ、直ぐに手に入らない時期もありますので早めに御注文下さい。